ジャパンカップダートの思い出

ジャパンカップダートにまつわる思い出の馬はたくさんいますが、日本のダートを背負って現在(2011年)なお頑張っているのが、ブリーダーズカップ・クラシックにチャレンジしたエスポワールシチーです。
エスポワールシチーは、区切りの「第10回」のジャパンカップダートを制した名馬です。
しかし以外にも、エスポワールシチーにとって、ジャパンカップの優勝は、有馬記念予想 2011自身にとって中央GI初勝利の舞台でした。
そして、その前走ではじめて「絶対王者」のカネヒキリを破り、世代交代を自らの力によって果たしたという記憶もまた鮮明です。
カネヒキリを破ったこと、そしてジャパンカップダートを制したことにより、名実ともにエスポワールシチーが日本のダート競馬のトップに君臨しました。
この馬は、優駿ホースクラブという、いわゆる「クラブ馬主」の持ち馬であったことから、エスポワールシチーの権利を持っていた多くのオーナーが狂喜乱舞したことは言うまでもありません。
サンデーサイレンス産駒の父・ゴールドアリュールも、カネヒキリを破っての頂点ですから、息子の活躍に非常にうれしかったのではないかと察します。
エスポワールシチーとのコンビで頂点に立ったのが、東京大賞典 2011佐藤哲三騎手です。
佐藤騎手と「シチー」の組み合わせと言うと、あのタップダンスシチーの勇姿を思い出すファンも多いでしょうが、私もその一人です。
芝とダートの違いこそあれ、重馬場のジャパンカップを圧勝したあのタップダンスシチーのパワフルな競馬は、エスポワールシチーのそれと多々だぶるところがあります。
ブリーダーズカップ挑戦から少し調子を落としているエスポワールシチーですが、この馬にはこれからまだまだ頑張ってもらいたいものです。

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